中学入試、関東と関西では、違うの?

「ところでセンセー、試験日以外には、関東と関西の違いってないの?」
そうだね、実はもう一つ大きな違いがある。

 

というのも関東の中学では、2科目型か4科目型の入試がほとんどだけど、関西は違う。

 

関西の難関・上位校では、国語・算数・理科という3科目型で入試を行ってるんだ。

 

なにしろ、東大合格者トップ3の常連校の灘中が、3科目型入試だからね。

 

「ええっ、3科目型受験ってのもあるの?」
灘中の場合、1月中旬の土日に、二日間にわたって試験があるんだけど、算数・国語が各200点、理科が100点っていう配点だ。

 

配点だけ見ると、理科は全体の5分の1だけど、合格するには8割近い点数が必要だ。

 

だから、決して無視できないんだ。

 

灘が東大理3(医学部)に強いのは、こういうところに理由があるのかもね。

 

そして兵庫県では灘中に次ぐ進学校の六甲とか甲陽学院、それから最近東大合格者ランキングによく顔を出している京都の洛南とか、奈良の東大寺学園や西大和も、3科目での入試を実施しているね。

 

洛南や東大寺学園の場合は、3科目型か4科目型選択だけど、3科目型は国・算・理のみで社会は選べない。

 

つまり関西の上位校は、理科をものすごく重視してるってことだ。



 

これらの学校に続こうという意欲的な中学も、灘中と同じく3科目で入試を行っているから、3科目型の入試は、関西の難関・上位校のスタンダードな入試形式ってことだ。

 

一方、中位以下の中学は、関東の中学と同様に2科目試験とか4科目試験が多いけど、関東では少ない3科目入試も併用していたりする。

 

この辺ちょっと複雑だよね。

 

【受験科目】 関西の難関・上位校では、3科目(国・算・理)が重要。

 

 

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